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マイナス金利、住宅ローン、借り換え繰上、黒い噂

日銀のマイナス金利政策により住宅ローン金利が世界的にも見ても大変低い水準になっています。ここで問題ですが、このような低金利の場合、やった方がいいのは住宅ローンの繰上げ返済、住宅ローンの借り換え、どちらでしょうか?答えは借り換えです。考えれば簡単な事で、金利が低いんですから借金は返さない方が得なんですね。一方金利が低くなったんですから、昔の高い金利から今の低い金利に乗り換えた方が得なわけです。

借り換えの目安は金利差1%以上、ローン残高1000万円以上、残りローン期間10年以上です。どれかに当てはまった場合、借り換えを検討するため金融機関に問い合わせてみましょう。注意したいのは、土地評価額があまりにも下がっていたりすると担保割れで借り換えができない場合があります。

あと借り換えで注意したいのが、「団体信用保険」です。住宅ローンを組んだ時、ほとんどの場合入る保険なんですが、世帯主が死亡した場合、以後のローンを払わなくて良いという保険です。借り換えをする時、金利ばかりに気をとられて、団信に入らなかった、という事に気をつけて下さい。敢えて団信を外した、というなら良いですが。

団信は一見入った方がいいようですが、金利を優先させて入らないという選択肢もアリだと思います。それにはある黒い噂があるからです。

不思議な統計があるんですが、住宅を購入すると、離婚率が跳ね上がるんですね。昔から、家を買ったら3年は気をつけろ等と言われます。この事でFPの間で密かに言われているのが、「団信が原因じゃないか」という事です。住宅ローンの返済が苦しい家庭で、奥さんが「旦那が死んでくれたら住宅ローンがチャラになるのに」と考えるのではないか?という事です。アンケートを取ったわけではないのであくまで臆測ですけどね。

それはさておき、借り換えするなら早い方がいいでしょう。これは10年もの国債価格のチャートです。
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長期国債金利と一般の金利は相関します。覚えておきたいのが、国債価格が上がった場合、金利は下がります。あまり深く考えず、そういうもんだと思って下さい。国債は価格が上がると金利が下がる。上のチャートは価格のチャートです。国債金利は去年で底を打ったかもしれないという見方があり、チャートを見ても価格が去年の8月頃で天井を打ったように見えますね。金利はその逆ですから、去年の8月頃が底かもしれないという事です。

借り換えを検討するなら早い方がいいかもしれないという事です。

 

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